マイホームの購入で気になるのは予算…どう決めるべき?

2019年07月24日
子どもに鍵を出す男性

マイホームの購入では、予算の立て方が大切です。予算はライフプランに基づいて、無理の無い住宅ローンの借り入れと、そのための返済能力の見極めが必要となります。返済の基準は生活費や教育費も考慮し、毎月の返済は収入の10パーセント程度に抑えることが必要です。土地と建物の代金に付加工事費と諸費用を加えたものが必要な予算となり、住宅ローンは予算の80パーセント以下に抑えることも大切となります。

毎月の返済は収入の10パーセントに抑えることで、無理のない返済が可能となるのです。ボーナス時期には返済を増やすことが計画の前提となります。予算の立て方はライフプランと密接に関わります。住宅ローンを予算の80パーセント以下とすることは借入先からの条件として提示されるはずです。返済能力は収入や生活費により異なり、生活費や教育費も関係してきます。最終的には毎月の生活がきつくならない程度に返済を抑えることが目安です。住宅ローンでは住宅金融支援機構や金融機関の定める基準があり、借り入れる場合は適合することが求められます。自らの生活と借入先の基準をにらみながら、計画することが必要です。

注文住宅に必要な予算はハウスメーカーに支払う工事費だけではありません。土地を取得している場合でも、付加工事費や諸費用が発生します。単に土地と建物だけの支払いではないことに注意が必要です。付加工事費とは依頼した工事以外の部分です。ケースによって異なるものの、物置や庭の植栽が別途工事の場合は付加工事費が発生します。諸費用は新たな生活が始まるまでに必要な引っ越し費用や登記費用の他、税金等の分も用意しなければなりません。

予算の多くはハウスメーカーに支払う工事費です。ハウスメーカーでは工事費に設計料を含む場合と含まない場合があります。いずれにしても、設計料はなんらかの形で発生することになるはずです。全体として考えている予算の額はハウスメーカーの担当者と共有することで、建物の規模と仕様の見通しが立ちます。担当者はそこから建築費を設定し、その範囲内のプランを提示してくれるはずです。

設計が終わると見積りが提示されますが、当初の予想を上回ることも稀ではありません。当初の工事費に抑えるためには設計の変更が必要となります。通常は仕上げや設備などの仕様を変えることで予算を下げますが、解消できない場合は面積を減らします。面積を減らすことは大きな変更となり、避けたいものです。設計段階では要望を予算の範囲内に抑える努力が必要となります。